生活習慣

眠りの「深さ」は年齢で変わる?レム睡眠とノンレム睡眠が脳に果たす役割

眠りの「深さ」は年齢で変わる?レム睡眠とノンレム睡眠が脳に果たす役割

「最近、眠りが浅くなった気がする」——そう感じたことはありませんか?

結論から言うと、眠りの質を左右しているのは「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という2種類の睡眠段階のバランスです。それぞれ脳の中で担っている役割がまったく違います。

この記事でわかること

  • レム睡眠とノンレム睡眠、それぞれが脳に果たす役割
  • 加齢とともに深い眠りが減っていく理由
  • 今日から始められる睡眠の質を高める3つの習慣

ノンレム睡眠は脳と体を修復する「メンテナンス時間」

ノンレム睡眠、特に眠りはじめの深い段階は、脳と体を修復するメンテナンス時間です。この時間帯に脳波はゆっくりとした波形になり、成長ホルモンの分泌や神経細胞の休息が進みます。

実際、深いノンレム睡眠の割合は加齢とともに減少しやすく、20代と60代を比べると大きな差が出ると言われています。深い眠りが減ると、日中の疲労回復も追いつきにくくなります。

レム睡眠は記憶と感情を「整理整頓」する時間

レム睡眠中、脳は日中の出来事や感情を整理し、記憶として定着させる作業を行っています。夢を見るのも主にこの時間帯です。

学習した内容はレム睡眠を経ることで定着しやすくなるとされ、感情的な出来事の整理にも関わっています。ノンレム睡眠が「体のメンテナンス」なら、レム睡眠は「心と記憶の整理」と言えるでしょう。

深い眠りが減ると、日中の覚醒やふらつきにも影響が

深いノンレム睡眠が減ると、日中の覚醒レベルやバランス感覚にも影響が出やすくなります。睡眠の質の低下は自律神経やホルモンバランスの乱れにつながりやすいためです。

特に高齢者施設では、睡眠の質と日中のふらつき・転倒リスクとの関連がしばしば指摘されています。眠りの質は、単なる「疲れの回復」以上の意味を持っています。

今日からできる、睡眠の質を高める3つの習慣

睡眠の質は、日中の過ごし方で大きく変えられます。特別な道具がなくても、次の3つを意識するだけで変化を感じやすくなります。

  • 就寝1時間前はスマホ・PCの画面を控える
  • 起床後は朝の光を浴びて体内時計をリセットする
  • 就寝前の激しい運動やカフェイン摂取を避ける

小さな習慣の積み重ねが、深い眠りとレム睡眠、両方の質を底上げしてくれます。

まとめ

  • ノンレム睡眠は脳と体を修復する時間
  • レム睡眠は記憶と感情を整理する時間
  • 深い眠りの減少は日中の覚醒やふらつきにも影響

まずは今夜、就寝1時間前のスマホを手放すことから始めてみませんか。日中の覚醒や反応速度を整えたい方には、視覚刺激を通じて短時間で脳の働きを整えるNeuroBalance VSツールもサポートの一つです。

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